マンション購入についてはこれから漫画で経緯を描いていくのですが、今現在の年収300万円以下で毎月のローンや生活費の配分はどうしてるのかということを記録しておこうと思います。
ちなみにマンション購入は40歳・零細企業の正社員(職歴5年)・年収320万円の頃でした。
物件価格は2500万円。頭金は100万円で35年ローンです。つまり75歳まで。そんなん払えるのか?という疑問はわたしが一番強く持っております。そのへんの予定や考え方もまた漫画で描いていくつもりでいます。
派遣社員の現在の手取りは月20万円ほど。このうち10万円を「家費」にあてています。収入の50%です。FPさんに相談したら絶対ダメ出しされますね😇
以下おおまかですが、家計簿アプリから年間支出の平均値を出した額となります。
だいたいこんな感じ
上から見ていきます。
給料は固定給ではないので月によって変動しますが、残業の多い月もあるので平均するとこんなもんです。「その他の収入」に関しては主にメルカリです。今でこそシンプルに小さく暮らせていますが、40歳くらいまで物に溢れた生活を送っていました。コレクションしていたものや、現在生産中止されているけど根強いファンのいる家具等、断捨離も兼ねてゆっくり手放していっているためこちらは毎月5000〜30000円くらいの収入になっています。2023年中には断捨離を終えるのが目標です。
支出の上4つのオレンジ背景が「家費」です。合計10万円。「修繕積立費」は今後上がっていくのでこちら結構ギリギリです。「団体信用生命保険特約」は、三大疾病特約を付加したためです。ざっくり言うと「がん(三大疾病)になったら残りのローンがチャラになる」特約です。ローンが消えれば治療をしながらでも週3〜4日派遣で働いて暮らしていけるだろうという考えです。世の中いろんな保険がありますが、がんになって2000万円以上もらえる保険なんてないですからね…あったとしても毎月の掛金が1万円なんてありえないです。団体信用生命保険は住宅ローンを組む上で最大のメリットだと感じています。補償が強すぎる。
「住民税」は多分これくらいのはず…ですが零細企業正社員を辞めてからここ数年無職〜転職〜無職〜転職を繰り返したので来年はいくらになるのかいまいちわかりません。もうちょっと少なくて済むのかも。
「生命保険」は「入院したら1日5000円、手術を受けたら10万円…」みたいなよくあるタイプのものです。以前は「三大疾病診断一時金50万円」とか付加していて月5500円くらいでしたが、団体信用生命保険に加入できたことで保険の見直しを行い一時金系の特約は外しました。月3000円以下に収めたかったのですが何度か治療して保険金をもらっているので今から新規の保険に入るのは難しく、現状維持で特約のみ外してこの額になりました。
「食費」は自炊派・朝食昼食は毎日同じでもOK・夕食も同じメニューが3日続いても(美味しければ)平気なタイプなためあまりかかりません。外食は週1くらいでしています。
「光熱費」は年間平均だとだいたい1万円以内におさまります。夏場は猫のために一日中エアコン入れっぱなしですが、気密性の高いマンションなのでドライしか使っていません。
「交通費」はもうちょっと安いかも。
「通信費」の内訳はマンションのネット費用2000円と自分の格安スマホ2000円です。実際はもうちょっと少なく済んでいます。
「猫費」は猫砂・フード・おもちゃ代・予防接種費用含みます。多頭飼育なのでフードは楽天でマラソン開催時に大袋で購入しているため、購入している量に対して費用は抑えられています。ポイントつくし。
「日用品」は主に薬局で購入するたぐいのものをここに計上しています。実際は薬局で買うことはめったになく楽天でまとめ買いしてしまうので、月換算するともっと安いです。
「本・映画・趣味」にはNetflixなどのサブスク費用も含んでいます。
読書はもっぱら電子書籍になりました。二回以上読み返したい本だけ紙で買い直しています。映画はサービスデーかレイトで月2〜3本観ます。一人で行って観たら帰ります。ポイントが溜まって一回無料になったら土日に行くこともありますが、隣に人がいるのが嫌なのでやっぱりレイトが多いです。
「美容費・被服費・その他予算」はとくに意識している枠ではないのですが、美容院行ったり化粧品買ったりたま〜〜〜〜に服を買ったりする費用とクリーニング代などを12ヶ月で割るとこれくらいになります。靴下や下着代もここに含まれます。タオルなんかは日用品に含めています。
「積立NISA」は年40万円の枠を使い切るために毎月この額です。一応貯蓄枠なので支出ではないのですが、毎月カードから引き落としているため気持ち的には支出なのです。積立NISAの枠も増えることが決定しましたが、年40万でもいっぱいいっぱいなのにこれ以上無理です。月5万くらいは入れれるようになりたいな〜
というわけでなんか-2833円になっていますが誤差です。誤差の範囲です。
実際は毎月1〜2万円余るので、それはそのまま普通預金口座に置いてあります。足りなくなった月(めったにないのですが)は遠慮なくそこから使いますし、猫の様子がおかしければ即動物病院に行きますし、家電が壊れたら臆せず買い直せます。今気づきましたが火災・地震保険にも加入してるんでした。これは5年契約で5万円くらいなので月千円以下です。誤差の範囲です。
「収入の半分が家費」というとすごく大変そうに聞こえますが、わたしの基本的な生活費自体はずっと変わっていません。むしろ年を追うごとに減りつつあります。賃貸時代は家賃が6万円でしたから、4万円あまります。それをどうしていたかというと……なんか買ってました。物を。「なんか素敵」と思った物を。コレクションしていました。服もばかすか買っていました。積立NISAもしていませんでしたが、郵便局の簡易保険で毎月1万円ほど積み立てていました(10年満期で百万円)。それ以外の貯金はありませんでしたが簡保でコツコツ貯めた200万円がマンション購入時の頭金と諸費用になっています。
月にあと3万円あればな〜〜とも思いますが、あればあるだけ使途不明金になるだけなので、はっきりと「家の費用」に充当できる家計はわたしには合っています。
しかし「なんか素敵と思ったものをばかすか買う」時期があったことは良かったと思っていますし、そのときはそうするしかなかったのだと今はわかります。
あ、でも今なら「月にあと3万円」があれば貯金できる気がします。「ローンの繰り上げ返済用貯金」という枠を作りたい。
やっぱりまた転職しようかな。家に居る時間を削りたくないのでまた派遣で。
40歳はとうに過ぎてもまだまだ惑いっぱなしです。