30代前半 派遣社員 年収250万時代
大阪じゃないんだ……と思いました。
福岡いいとこですよね。
姉の希望条件は
- 駐車場あり
- 2LDK以上、60平米以上
- 築10年以内
「わたしもこんな物件に住みたい！」とはなりませんでした。
その代わり「わたしならこういう部屋がいいな」と、自分の条件を少しずつ考え始めていました。
タワーマンションと大規模マンションを見に行くことが多かったのですが、戸数が多いだけあって同時期に何部屋も売りに出されており、同じ日に複数見学することが多かったです。
そのためあとから混乱しないように、途中から住人がいる部屋でも遠慮なくメモを取るようになりました。
不動産屋の営業も一気に済ませたいのか、条件違いの部屋でも「こっちもついでに見ちゃいましょう」とばんばん予約を入れていましたが、今考えると空き部屋ならともかく居住中なのに「買う気の薄い内覧者」のために部屋を片付けて休みの日を潰して自分の暮らしている場所に入って来られる…しかも妹まで着いてくるって嫌ですね…。まあ売り主さん側も同じ日に複数の内覧者を予定してた場合もありましたが。かちあいそうになって駐車場で時間を潰したりもしました。自分が売り主だったら一人も見に来ないよりはたくさん来た方が良いのかも。
同じ間取りでも和室・洋室、カラーリングの違い、室内オプションの差異でまったく印象が変わりました。居住中の売主さんの荷物があるため、同じ間取りなのに狭く見えたり広く見えたり。
実際に内覧してみる前は、空き部屋の方が遠慮なくじっくり見れて良いなと思っていましたが、人が住んでいるとモデルルームよりも生活感があって圧倒的に住んだときの感覚が掴めますし、生活圏内の買い物や病院などの確実な情報も売り主さんから教えていただけます。また、最終的に姉が決めた物件では「売る理由」が皆さん「家族が増えた・減ったため、同じマンション群の中の新築中の別棟へ移る」だったため、環境面でも安心できました。
